Content3.のおさらいです。
「よし、今日から私は積極思考を心掛けよう」
と、せっかく決断したのに、長続きせず、
またいままでどおりの否定思考者に戻ってしまうのは、
潜在意識の中の「マイナス思考」が、せっかくのポジティブ情報をはねかえしてしまうからです。
あなたの脳の中は、マイナス思考が支配し、また、その方が居心地がいいようにされている状態です。
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このことについては、
Content3.潜在意識を知ろう!潜在意識が思考・行動をよくも悪くもする
で長々と掲載しています。
そこで、
潜在意識、心の奥底でくすぶっている、ありとあらゆるマイナス思考を取り払い、積極的な思考をあらたな意識としてインプットするための方法を駆使するわけです。
その方法はいくつもありますが2つをピックアップ、
繰り返し声に出してポジティブ宣言しする、繰りかえす事によって潜在意識へポジティブ情報をインプットする、「深層自己説得」
と、
願望を達成した、苦境を乗り越えた自分を細かくなおかつ強くイメージすることで潜在意識へはたらきかける、「映像化技法(シネマティクス技法)」
があり
それらの技法を行なう為に、まず潜在意識とのマイナスの壁「メンタルブロック」を除去し、そして、潜在意識へインプットされやすい脳状態を形成・維持するためのアルファ波トレーニングを行なうことを説明しました。
アルファ波トレーニングについて(トレーナーつまり専門家より)
「まずは脳波について少し知識をかじっておきましょう。
医学的なことはまったく言わないですよ。
脳波は、周波数域別に、アルファ、ベータ、シータ、デルタと4つに分類されます。
そして、日常よく出ているのがベータ波で、ふだんの行動・思考といったレベルで
出ています。緊張したり、ストレスを受けたりすると高まる脳波です。
シータ波とデルタ波は寝ている時にでる脳波です。
そして今回の主役、アルファ波は、リラックスした状態ときに出る脳波です。
子供が遊びに夢中になっている時にもでます。
このアルファ波がベータ波を抑えて突出している状態を、'アルファ支配'といい
ます。
このアルファ支配こそが、潜在意識に直接語りかけることの出来る状態なのです。」
さて、具体的なアルファ支配になる方法を、追っていきましょう。
「楽観的な結論から言えば、そんなにむずかしくはありません。朝晩のふとんの中、
ただぼうっとしているとき、通勤途中の電車の中でだって、アルファ支配状態に
なることは可能です。
ただ、それを確認する手段がないのです。」
具体的に、私が教わった、アルファ支配の方法をここに掲載します。
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・アルファ支配方法その1,
朝の起きた直後、夜寝る前のまどろみタイムを利用する
まだ半分意識がはっきりしていない状態の時、アルファ波はでやすい状態になっています。
この時を利用するわけです。
朝起きたてのとき、ぼぅっとしてるとき、すかさず、ポジティブ情報を声にだしたり、強くイメージしたりするのです。
ただし、朝晩のほけーとなっている状態で「あ、ポジティブ情報をいわなきゃ」なんて発想ができるかどうか。もしくは、気付くかどうか。
僕が行なったのは、こうです。
まず、目覚まし用に携帯電話のアラームを、いつもより20分、はやめにセットしておきます。
ただならすのではなく、スケジュール機能を使い、アラーム時に、「私は不安も恐れもない」といった類いの文をひとつ、表示するようにしておくのです。
そして、真上の天井に、宣言すべきポジティブ文を貼付けておきます。
そして、朝、アラームでおこされた時に携帯電話をみると、そのようなポジティブ宣言文が表示されている。
そこで、「あ、ポジティブ宣言しなきゃ」と気付くわけです。
しかも、おきる時間までまだ20分、ある。
この20分、もう一度寝るには足りないし、起きるのももったいない。ちょうど、そんな時間。
そこで、天井をみながら、ポジティブ発言をし、潜在意識へ引き継ぐための技法を行なうという手順です。
欠点は、限られた時間・時刻しか行なえないこと、うっかりしたらほんとに寝てしまうことですね。
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アルファ支配方法その2,
風呂上がりに、クラシック音楽を聞きながら
今日の出来事を帰宅後も考えていたり、明日のことで頭がふさがってたりしていれば、脳波はベータ波であふれている状態です。
風呂に入ることは、仕事の疲れを取り、その日あった様々なことに一端くぎりをつけるのにちょうどいいですね。
風呂上がりの体がすこし火照っている状態のときに、ゆったりできる場所で、音楽それもクラシックを流すと、アルファ波が出しやすい状態になれます。
ゆったりした、弦楽器による曲の方がでやすいようですね。
そして、少し眠気を誘うような状態になったときに自己宣言を行なうのです。
欠点、ではありませんがそのまま寝てしまいそうになります。
クラシック以外ではだめなのかといえば、自分の好きな曲であればアルファ波はでやすいという報告があります。
ただしボーカルの入っている音楽は、歌の内容を追ってしまい、それがベータ波を生み出すのでおすすめではありません。
やはりクラシックや、ヒーリングといわれている音楽を選ぶのが無難です。
以下はどれも星5つの私の一押しの曲であり、しかもほんの一例です。
「カノン」/パッヘルベル
「G線上のアリア」/バッハ
「オンブラ・マイ・フ」/ヘンデル
「レクイエム」より「天国へ」/フォーレ
「ペール・ギュント」より「朝」/グリーグ
「弦楽四重奏曲第2番」より「夜想曲」/ボロディン
組曲「動物達の謝肉祭」より「白鳥」/サン・サーンス
アイルランド、デリー州の調べ/グレインジャー
亡き王女のためのパヴァーヌ/ラヴェル
エストレリータ/ポンセ
クラシックと聞くと、「学校で無理矢理聞かされてた」という色合いが濃く敬遠されがちなのだそうです。
かくいう私もそうでしたし、作曲家の自我像写真は格好の落書き逸材でした(笑)
しかし、「癒し」が世間で求められるようになり、ヒーリング音楽も取り上げられるようになりましたが、中でもクラシックこそが一番の癒す音楽であると私は思うのです。
そして、学校の音楽に対する足枷がなくなった社会人、毎日ストレス三昧の社会人にこそ聞いてもらいたい。そう思います。
J-POPや洋楽にはない「ゆとり」がクラシックにはあります。 |
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アルファ支配方法その3,
瞑想する
瞑想とはつまり、「何も考えない」状態。
一流スポーツ選手らが積極的に採用しているアルファ波トレーニング法です。
精神を統一し、心を静かに置くことで、絶大なアルファ支配を呼び込むことが可能になります。
実はあのイチローもこの方法をとりいれています。
そしてなんといってもこの瞑想法によるトレーニングでの最大の利点は、自らを条件反射的にアルファ支配になれる、という点です。
たとえば、
「梅干し」「レモン」
ていうこの文字をみただけで、口の中にだ液がたまりますよね。
条件反射を説明するときに、よく使われる例です。
そこに実物がなくても、脳が反射的に反応してしまいます。
これと同じ理屈で、なにかの音を聞く、発する、なにかのしぐさをする、
といった「キーワード」をすることでたちまち条件反射でアルファ支配状態になれるというものです。
具体例をあげましょう。
イチローがバッターボックスで、右肩のそでを少しひっぱるしぐさをします。

今や彼のステイタスにもなっているあのしぐさ、実はあれこそがイチローのアルファ支配のための「キーワード」で、あのしぐさをすれば条件反射的にイチローの脳波はアルファ支配下となり、絶大な集中力を得、あのようなスーパープレイができるわけです。
そして、その瞑想法によるトレーニングは我々も、可能です。
欠点は、そうなるまで一定期間を要すること、そして専門分野なので素人判断ではできないこと、ゆえに費用がかかることです。
しかし、数あるアルファ波トレーニングの中で一番効果的な方法といえるでしょう。
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その3補足
自宅で一流選手と同じアルファ波トレーニングができる、
サイコフィードバックシステム&アウトゲニックフィードバック瞑想法
アルファ波がでているのかどうか、知る方法がない、と、これまでに記述してきましたが、
脳波測定装置を使えば、自分がどのくらい脳波がでているのかをみることは可能です。
この脳波測定装置と合わせて、瞑想法を行なうことによって、リアルタイムで自分のアルファ波の状態をみることができます。
そして開発されたのが、脳波を目でみることにより、よりアルファ波をだしやすいように自らもっていく、サイコフィードバックシステムです。
トレーニングをつづければ、やがてこの装置がなくても日常で、イチローのように条件反射でアルファ支配にもっていくことができるようになれるわけです。
そのための効果的な瞑想法が、アウトゲニック・フィードバック瞑想法です。
実はこのシステム、スポーツよりもビジネスの分野で幅広く活用されています。
以下は、アウトゲニックフィードバックメディテーションの簡単な手順です。
手のひらを太ももの上におき、伝わるあたたかさを感じます。
そしてそのあたたかさは、手のひらから、手の甲にまでつたわってきます。
やがてそのあたたかさはひじにつたわり、肩につたわります。
その次は足の裏につたわるあたたかさを感じます
やがてそのあたたかさは足の甲に、そして、ひざに、足全体に、腕のあたたかさと相乗して体全体があたたかく感じるようになります。
そして反対に、額が涼しく感じられるようになります。
このとき、特定の言葉をくりかえし心の中で発します。
この言葉が、キーワードです。
トレーニングを積めば、どこにいたって、例えば大勢の前で壇上でスピーチする寸前の控え室の中、大口の商談をすすめる取引先へ行くまでの車内、コンテストでの実技部門、順番がまわってくるまでの間、
どんなときでも、キーワード化したこの言葉を心の中でとなえれば、たちまち身体全体があたたかくなり、額がすずしくなり、アルファ支配になれるのです。
そして、様々なプレッシャーに負けることなく、自分の持つ力をフルに発揮できるわけです。
私は、このシステム、夢をもち追い続けている人に是非すすめたい。
もちろん私も継続してトレーニングしています。
夢、目標をもち日夜努力・行動している人には、様々な逆境や挫折、失敗、そして、緊張の連続が襲い掛かってきます。
たとえば、上京してギタリストになる夢を抱いてる人にまわりの友人がこぞって反対したり、おまえがそういうなら親子の縁はないとかいわれたり。
むつかしそうな強面をした審査員がずらりとならんだスタジオにてのオーディション、路上演奏、ライブ出演。
逆境とプレッシャーははかりしれません。
音楽家にとどまらず、ありとあらゆる分野で、苦境それに耐えきれずあきらめて故郷にかえって小さくなってしまう人はとても多いのです。
そんなさまざまな障壁にかんぜんと相対峙したじろがない心の強さを養う、これこそが脳内トレーニングの目的です。
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for closing............
アルファ波トレーニングは、誰にでも、苦痛も疲れも伴わずに行なうことができ、期間に個人差はあるものの継続すれば必ずアルファ支配に到達できます。
私が思うに、このトレーニングで、短期間で効果を発するコツは、よけいなことを一切考えないことです。
なかなか目に見えて効果が表れません。でも、そんなことを考えないことです。
成果がでない。なんでだ。とか、ほんとにこんなので効果あるのだろうか、とか、よけいな疑問や心配は、それ自体がことごとくベータ波の素となりました。
きばらない、意地にならない。よけいなことはなにも考えない。
それ以外にも。
今日のイラク情勢はどうだとか、年金問題で内閣はどうなったとか、例の事件の公判はどうなった、とか、娘の帰宅がおそい、とか、エアコンの効きが悪い、とか、犬の散歩行かねば、とか。
ベータ波を生み出す「思考」は、数知れず身の周りにただよっています。
そういう気になることは前もって済ましておきましょう。
みたいテレビ番組は、先にみてしまいましょう。他にも、先にやっておくことはやってしまいましょう。
「このトレーニングが終わったら、お風呂入って、仕事のつづきをせねば。」
というような、やりのこしの
ままの状況でトレーニングを始めても、あまり効果が期待できません。
もう、あとはトレーニングして、寝るだけ
こういう状況ではじめてください。」
本格的にトレーニングを(費用をかけてもいいから)始めたいという方は、
Content7.本格的に、脳力開発トレーニングを行なう
も、合わせて御覧になってみてください。
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